『秋立つは　水にかも似る洗はれて　思ひことごと　新しくなる』
肌寒くなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、冒頭の短歌は皆様ご存じ、岩手出身の歌人・詩人「石川啄木」の歌です。
『目には見えないけれども、秋が来れば自ずと心も洗われる。そんな思いに気が付けば秋は来ている』、『暑い夏を乗り越えて爽やかな秋に入る。秋というきれいな水に洗われて人の心も新しい出発をする』
と、いう意味合いを持っているらしいです。（私は初めて知りました）

心新たに出発。私もこの秋、心新たに出発いたします。
趣味で嗜んでいる一眼レフカメラでの風景撮影。新しく「ミラーレスカメラ」を
仲間に加え、新たな境地へと一歩踏み出しました。
今回添付した写真は、新しく購入したミラーレスカメラで撮影したこれまた有名な
『小岩井農場の一本桜と岩手山』です。
新しい相棒とともに、各地を巡って大自然が生み出す一瞬をカメラに収め皆様に
お見せできたらと思います。

冒頭の短歌と関係ないお話でしたが、秋は夜長、読書の秋とも言います。
石川啄木さんの詩集、歌集を読んで秋の夜長を楽しみたいと思います。