皆様、こんにちは。
夏が終わった界川治では、気持ちの良い秋晴れの空が続いております。
眩しい日差しの中にも涼しい秋の風が感じられ、木々の葉も少しずつ色を変えはじめました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
本日は売店より、新商品のご案内です。
今月より、鹿沼の木工品を入荷いたしました。
鹿沼の木を使用して神々のモチーフを表現した、「日本の神々シリーズ 」です。
栃木県中部に位置する鹿沼市は、昔から良質な杉やヒノキなどの木材資源に恵まれた土地でありました。
この土地の木工の歴史は約400年前に遡るとされており、日光東照宮建設時、全国から集まった職人のまま定住したことで技術が伝承されたと言われております。
戦後にピークを迎えたのち、その後のライフスタイルの変化や大資本による大量生産により打撃を受けながらも、鹿沼の木工技術は脈々と受け継がれ、鹿沼市は日本屈指の木工産地へと発展を遂げました。
そんな鹿沼の木工の手触りの温かさや確かな技術をもっと感じていただきたい、と、鹿沼市の木工業者の方々と東京のデザイナーの方々が立ち上げたのが「鹿沼のすごい木工プロジェクト」です。
職人の方々の技術とデザインを駆使して様々な木工品を手掛けており、
今回の「日本の神々」シリーズもそのひとつ。
神話、信仰、伝承などにより、日本各地に伝わる様々な神々を表現した木工品です。
界川治では、ペンダントとブローチをご用意いたしております。
物語や民衆の思いが込められた様々な神様から、お好みの逸品をぜひ探してみてください。
【日本の神々シリーズ】
[デザイナー & ファクトリー]
若杉浩一 下妻 賢司 / 有限会社栃木ダボ製作所