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ホテル龍登園のお知らせ・ブログ
有明海のシチメンソウが今見頃です
更新 : 2011/11/5 12:25
シチメンソウをご存じですか?
そうです。
「ある時は野球選手、ある時はパイロット、ある時は家政婦…しかしてその実体は!」という七面相ではなく、クリスマスに丸焼きにされる七面鳥でもなく、あーもう七面倒臭いの七面倒でもない
「シチメンソウ」は、有明海の不思議な生態を持つ生物の代表の一つ、アカザ科の一年草で、晩秋に赤く色づくことから「海辺の紅葉」と呼ばれます。
かつては有明海の諫早湾、福岡県と大分県の周防灘沿岸などで自生が確認されておりましたが、干潟の消滅や環境悪化で激減。
今では、大規模な群生地は佐賀市東与賀町の海岸付近のみとなり、環境省の絶滅危惧種に指定されております。
東与賀町では群生地を「干潟よか公園」として保護公園として整備しております。
シチメンソウの“海の紅葉”は今月中旬頃まで楽しむことが出来ます。
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