宿番号:378918
ホテル龍登園のお知らせ・ブログ
当館のお隣「十可苑」の秋のオープンは12日〜です!
更新 : 2011/11/12 15:16
龍登園のお隣さん十可苑(じっかえん)は旧鍋島藩主の別荘で、かつては「十可亭山房」と呼ばれ、幕末〜維新の激動の佐賀の舵取りをした鍋島直正はこの地を愛し、ここで幕政を思案したと言われてます。
49,586平米の敷地を持つ日本情緒あふれる庭園で、山の斜面の高低差を活かした園内は深山幽谷に遊ぶ趣があり、秋には色鮮やかな紅葉に彩られます。
園内の一角には、地元出身の日本画家立石春美(たていしはるみ)の記念美術館があります。館内には立石春美のオリエンタルでエキゾチックな美人画が展示されてあり、庭園の雰囲気と美しく調和しています。
開園時期は11/12(土)から紅葉が散るまで(未定)。
開園時間は9:00〜17:00。
入園料は大人600円、中学生以下無料。(立石春美美術館の入館料を含みます)
ここは実は小さいお子様にとっても「探検できる庭園」として楽しめるスポットだと思います。
アップダウンが多くうねうねと続く山道が唐突に分かれて、道によっては細い山道につながったり、行き止まりになったり、滝もあったりします。親はしんどいと思いますが。
頂上にある展望台からは佐賀平野が望め、そこに向いた東屋にはアームストロング砲の模型が展示されています。
欠点は逆にアップダウンが多いので、足腰が弱い方には辛いところでしょうか?
九年庵に比べたらマイナーですし敷地も広大なので、ゆったりと秋の自然を満喫して頂けると存じます。
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