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ホテル龍登園のお知らせ・ブログ
お正月のごちそう三昧で疲れたら大根おろしが効きます
更新 : 2013/1/3 11:04
皆様、明けましておめでとうございます!!
お正月期間にごちそう三昧、酒飲み三昧の羨ましい方もいらっしゃるかと思いますが、重なると胃に負担が来て、折角のごちそうが楽しめなくなってしまうこともあるかと思います。
そんな時は、冬に旨みが増す大根でリセットしましょう。
大根には消化酵素のアミラーゼや解毒作用を持つ酵素オキシターゼなどを豊富に含みます。食べ過ぎの胃腸を助けてくれます。
ただ。こうした酵素は熱に弱いため、取るなら生か低温で調理することが必要。
ちょっと辛いモノが苦でなければ「大根おろし」が手軽でシンプルでベストです。
ジャコと混ぜて醤油で味付けして御飯にかけたり、そばやうどんに薬味代わりにかけたり、焼きたてお餅に載せて醤油をかけて食べるなんてのも良いですね。
大根をおろすなら、皮ごとがベストです。
皮の近くには大量のビタミンCが集まってますので、皮をむいてしまうとそれを捨ててしまうことになります。
また、大根の辛味成分のイソチオシアネートは根の方に多くまた硬い皮の分量も多いので、辛くてシャキシャキした大根おろしが好みの方は根の方を、柔らかい甘みのある大根おろしが好みの方は葉元の方を使うといいでしょう。
なお、おろすタイミングは食べる前がベストです。
おろしてから20分で前述のビタミンCは実に8割方壊れてしまうそうです。
また、すりおろして5分ほどは辛味成分のイソチオシアネートが増していきますが、それを過ぎると栄養素が壊れ辛味も抜けてしまいますヨ。