宿番号:379260
越後長野温泉 嵐渓荘のお知らせ・ブログ
スノーシューツアー2016【Part1】
更新 : 2016/3/10 11:05
3月4日〜5日しただ郷里山スノーシューツアー。
両日とも晴天に恵まれ参加された方達は存分に春の雪道を楽しんでられました。日本トレッキング協会からも10名近い参加の方がありました。
今回は長岡市栃尾地区・九川から林道にはいり三条市牛野尾の常福寺裏手へと抜けるコース。コースのテーマは河井継之助・八十里越え会津抜けルート、歴史の道です。
戊辰戦争のときに河井継之助がおそらく通ったであろう道筋。
八十里越えの古道整備に取り組む地元の方達が、
その活動の一環として1年を通じて道の整備に取り組んでいます。
雲一つない青空のもと、道すがらガイドから歴史の逸話を交えたお話がありました。河井継之助は戸板に乗せられてこの峠道を越していきました。
すこしきつい登り道では「俺も戸板にのせてくれ〜!」といった冗談も参加者からあり。
お昼は野外での予定でしたので好天が本当にありがたかったです。
嵐渓荘板長特製豚汁を小袋に小分けしてみなさんで運びました。
それを小鍋で沸かして、しただ産コシヒカリのおにぎりとともに。
植物に詳しすぎる熟女・金田さんが差し入れに配ってくださった群馬のショウガの漬け物。
こういううまいものをほおばりながら、泡のでるのを呑む。
ダラダラのんびりと時間がすぎてゆく。
スノーシューで特別目的もなく歩く。
すこしづつ芽吹き始めている木々を眺めて「あれは○○の木?」と話したりする。また歩く。いいですね、ほんとうに。
ビーコンというGPSアイテムを使って宝探しゲームもしました。
しただ郷に抜けて牛野尾集落の家並みと粟ヶ岳がみえてきました。
このあと、常福寺さんにお邪魔して、
お茶を頂きながら、ご住職からこの土地の歴史について講話を頂きました。
しただ郷で実際にあった農民一揆の話、虚無僧寺の話などなど。
宿にもどって、温泉で体をあたためて。
夕食前には大竹ガイドによる八十里越え講義でした。
はじめて聞くお話だった方もありましたが、みなさん熱心に聴講されていました。
大竹ガイドの講義内容もますます深みを増していました(^^)。
夜の宴会は大変もりあがりまして、ラウンジでイタリア民謡?も聞けました。
【Part2】へ続く──。
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