宿番号:379260
越後長野温泉 嵐渓荘のお知らせ・ブログ
ゆきどけ
更新 : 2018/3/29 10:41
3月ものこりわずかとなりました。
あわただしい年度末、嵐渓荘は静かなよいお宿です。
陽光が降り注ぐ晴天が続きまして、雪がみるみるとけていきます。
しただ塾で四ヶ月学んだ方達と春のしただ郷を歩きました。
当初は塾生たちに座学を頼まれていたのですが、前に一回授業もしましたし天気も良いしということで春の山里へおでかけ(^^)
■八木ヶ鼻の絶壁直下
…にこの季節は簡単に行けます。駐車場に車を止めて、遊歩道を八木神社方面に向かい、途中手頃な急斜面を選んでよじのぼります。
あとは落石に気をつけながら、岩づたいに絶壁の中央へ。
ほぼ中央付近に窪んだ洞のようなところがあります。
岩に全身を預けて春の陽光を浴びる。この岩からパワーをもらうと感じるか、この岩にパワーが吸い取られると感じるか。
人によりその感じ方はそれぞれのようです。ぜひ一度お試しいただけたらとおもいます。
前回のブログ記事に続き、今回も八木ヶ鼻の話題。
世界には見る者を魅了する岩山が存在します。
そんな岩山は信仰の対象となったり、自然の要害としてお城が築かれたりもします。
中国の天門山(映画アバターのロケ地)、フランスのモン・サン=ミシェル(世界遺産)、など、生きている間に一度は行って…
■遅場
守門川を上流に進み、人が暮らしている最奥「遅場(おそば)」。
家屋は十数軒見えますが、暮らしているのは今は三軒だけ。
おばあちゃんが玄関の前を除雪していました。
わたしたちが道路で賑やかにしている声を聴いて表に出てこられた様子でした。
■濁沢のお宮
今から30年くらい前、まだ嵐渓荘が木造本館だけの頃、
冬になると撮影ツアーに訪れるグループがいらっしゃいました。
女性モデル1名+カメラが趣味の男性陣。
混浴だったうちのお風呂や、雪の降り積もった川原、そしてこちらの濁沢のお宮などで撮影会をしていたようです。
※中学生だった私は大人の世界を詳しく教えてもらうことができませんでした。雪があると特に絵になるお宮です。
■守門川
奥から嵐渓荘に戻り、締めくくりの入浴をする前に守門川へ。
ゆきどけの水も落ち着いてきて、暖かい風が川上からそよそよ吹いてきて、春の川を前にすると頭をまっしろにリラックスできました。
ゆきどけのしただ郷へ、ぜひお出かけ下さいませ。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。
八木ヶ鼻の春
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