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宿番号:379506

泊まれる料亭。最高級の食材による頂点を極めた懐石料理をご堪能。

ハイクラス

湯河原温泉
電車の場合JR東海道本線湯河原駅よりタクシーで約10分、お車の場合西湘バイパス石橋ICより35分

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    9月はご家族でご長寿祝いはいかがでしょうか

    更新 : 2011/8/17 18:51

    【重陽(ちょうよう)の節句】

    9月といえば重陽(ちょうよう)の節句。
    重陽の節句は家族や自身の長寿と一家の繁栄を祈る行事として、
    古来よりお祝いが催されてきました。

    重陽は昔の祭日であった五節供の最後を締めくくる節供。
    (五節供=1月7日の七草粥、 3月3日のお雛様、5月5日の男の子の日、
    7月7日の七夕、そして最後に9月9日にご長寿を祝う重陽の節句。)

    なぜ重陽(ちょうよう)かと言いますと、中国伝来の陰陽説によれば
    奇数は陽の数、偶数は陰の数とされ、9は一桁の奇数としては一番大きな
    数ですので「陽の極まった数」として、陽数を代表する数と考えられました。
    また、数字が重なる事がめでたい日付とされていた為、9月9日が
    「陽の極まった数の重日」ということで「重陽」となったそうです。

    重陽の節句は中国から平安時代の初期に伝来し、始めは宮中行事として
    貴族の間だけで行われたものでした。
    当時中国から伝来したばかりの珍しい花「菊」を眺めながら、
    「観菊の宴」を開き詩歌など読み、長寿を祈ったそうです。
    今では他の節句に比べると目立ちませんが、江戸時代までは五節供の最後を
    締めくくる節供として、最も盛んな節供だったとも言われています。
    また、中国や日本では、古くから山に入る事によって身を清めるとされ、
    重陽の節句には家族や友人を連れて山に登ったそうです。
    山には神聖な息吹を感じられる豊かな自然があるからでしょうか。

    そして、ここ奥湯河原も同様に守るべき豊かな自然が残されています。
    谷間に流れる清らかな水の流れ、山の空気、植物の香り、四季の彩る山の風景。
    鳥や達の楽しそうな活動を見ていると、ここが秘めたエネルギーに満ちている
    事を感じさせられます。
    これから秋は食物も豊かに変わり、目に望む風景も変わってまいります。
    皆様もぜひ奥湯河原の自然に触れて心癒していただけたら幸いでございます。

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