みなさん、こんにちは。
本日は当館に展示されている古民具・装飾品のうち、
「龍」をモデルにした作品をいくつかご紹介いたします。

武将の兜の上で牙を見せ、かつては敵兵を、
現在は、鑑賞するお客様を威嚇している龍。

柱にぐるりと巻きつき、または梁の上にどっしり構え、
通り過ぎるお客様を眺めている龍たち。

日光東照宮「眠り猫」の作者 彫刻家・左甚五郎氏が彫った「雲龍」。
年数が経っても色褪せる事のない、極彩色の龍。などなど。

当館には、日帰りのお客様がご覧いただける時代物展示処だけで
700点以上、宿泊棟の廊下や客室内に置いているものも含めますと
館内に2,000点を超す「時代物」がございます。
一日では全てをじっくりご鑑賞頂くことができない数でございます。

日帰り入浴やお食事、ご宿泊のお客様は無料でご鑑賞いただけますが、
多くのお客様にこの素晴らしい時代物をご覧頂きたいと思っており、
入館のみのご利用も承っております。（入館料：お一人様200円）

写真では当館の時代物の素晴らしさを伝えきることが出来ませんので、
ぜひ当館までお越し頂き、全国各地から集めた時代物を様々な角度から
じっくりご覧くださいませ！

今回お写真でご紹介した作品は全て本陣に展示されていますので、
ご来館される全てのお客様がご覧いただけます。
どこにあるか、ひとつひとつ探してみてくださいね。