天皇がお住いの皇居。一般開放されているのは東御苑と言われる
江戸城の時の本丸や北の丸などだけで
半分くらいは通常非公開となっています。
そんな非公開な所に入れる機会が定期的にあります。
そのうちの一つ春季の乾通りの一般公開に初めて行ってきました!
毎年3月末頃に行われるようです。
坂下門から入って乾門までのルートで途中宮内庁や宮殿の横を
通ることが出来ます。そのため、警備も厳重でした。
基本的に本丸からだと宮内庁などがある所はなかなか見ることが出来ません。
しかし、乾通りからだと本丸が高台の上に立っているのがよく分かります。
また、立派な石垣や道灌堀など普段見ることが出来ない江戸城の痕跡も
見ることが出来、お城マニアも満足間違いなしです。
秋季にも毎年一般公開されているようです。
今年は桜の開花が遅かったので、一部の桜のみが綺麗に咲いていましたが、
秋の紅葉や紅葉もここ乾通りは綺麗だそうなので、
機会があれば秋も行ってみたいですね!!
ではまた!
坂下門です。こちらから入りました。
立派なもんですね!
多くの人がいるので写真を撮る時に立ち止まらないでください、
と怒られてしまいました。
富士見櫓です。
天守が焼けてしまってからは天守の代わりをしていました。
江戸城時代の建物の多くはほとんど残っていませんが、
この富士見櫓は江戸初期に建てられた貴重な建物です。
乾通りの桜です。ベニシダレザクラです。
ほとんどの木に木の種類の名前が書いてあるので、
何という名前の木か分かりやすいので良いですね。
こちらも乾通りの桜です。
乾門です。
この門は実は明治時代に出来た門で別の所にあった門を移築した門です。
東御苑の広場の横にある建物の中に江戸城の天守閣の模型がありました。
江戸城の天守閣は何度か立て替えられており、
写真のは3代目の天守閣です。
現在、天守閣を木造で再建しようという話があるようで
楽しみですね。