下関から萩方面へ車で移動してくると、赤茶色の瓦葺きの屋根が多く見られます。
萩から津和野方面へ行くと、さらに赤茶色の屋根が増えてきます。
なんでだろ?(゚_。)?(。_゚)?
ということで調べました(-д☆)キラーン
赤茶色の瓦は、「石州瓦」といいます。
この「石州瓦」は、山口県のお隣、島根県中西部の石見地方で生産されている瓦で、高い温度で焼き上げているため、硬くて耐寒性に優れた瓦です。
そして、石州瓦の粘土は、鉄分の少ない粘土(白土)を使用しているので、1,200℃の高温で焼く事ができるため、焼き締まって、硬く、水を吸いにくく、寒さに強い瓦ができるそうです。また、海岸付近に多い塩害にも強く、風化しにくいのです。
そのような特性があるため、山口県北部、島根、広島の山間部に多く見られるんですねぇ(*^ω^*)
こういった地域特有の景観は、いつまでも残っていてほしいものです。