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宿番号:380280

【凛とした時を刻みし、萩の迎賓館】創業時の伝統を今に伝えます

ハイクラス

はぎ温泉
山口宇部空港から乗合タクシーで90分。JR東萩駅より徒歩7分。中国自動車道美祢東JCTから車で50分。

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  • 萩の郷土料理「いとこ煮」

    更新 : 2008/11/22 8:40

    今日は、萩の郷土料理「いとこ煮」をご紹介いたしますヽ(^▽^@)

    「いとこ煮」は、四季を通じて冠婚葬祭はもとより、なにかの催し
    ごとのあとの宴席には、欠かせない料理です。
    「いとこ煮」の名前に由来は諸説ありますが、いろいろな材料を
    おいおい入れていくことから、「甥と甥でいとこ同士→いとこ煮」
    というようになったという説、長州藩主・毛利公の遺徳をしのんで
    付けられたという説があるようです。
    私が聞いた説は、冠婚葬祭など親戚が集まる際に食べられることが
    多いのでいとこ煮と名付けられた、というものだったと思います。

    いとこ煮で面白いのは、なぜか同じ山口県内でも地域によってかなり
    異なる、ということ。汁気のあるものもあれば、全く汁気のないものも。
    ただ、「小豆」と「白玉団子」を用いることだけは共通しています。
    日本海側の萩地域で作られるものは汁気が多く、瀬戸内海側では、
    汁気がなくなるまで煮詰めるそうです。

    萩のいとこ煮は、一見すると「冷めたしいたけ入りのぜんざい」の
    ようなのですが、甘くありません(^口^;)
    ぜんざいと思って食べると「だまされた!Σ( ̄ロ ̄lll)」と思われ
    るはず…
    だしで、小豆・しいたけ・かまぼこなどを煮ているので、甘みよりも
    ほんのり塩味というか、おダシの味があります。
    イメージ的には、「すまし汁」のような感じでしょうか?

    萩市内でもいとこ煮を出されているお店は限られます。
    お問い合わせは、【萩市観光協会 0838-25-1750】まで\(´▽`*)

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