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萩の宿 常茂恵のお知らせ・ブログ
木魚の原型??【東光寺の木魚】
更新 : 2008/12/2 17:38
萩に観光に来られる方の多くが、東光寺を訪れることと思いますが、
東光寺に、お経を読むときにポコポコ叩かれるあの木魚の原型になっ
たものがあるってご存知ですか(o^-')b
東光寺は、萩の藩主であった毛利家と、それに関係する夫人、一族が
奉られ、500基の石燈籠があることは、みなさん既にご存知ですよね(@^∇^@)
この東光寺に、木魚の原型となったもの「魚板」(魚鼓)があるのです。
元々は、この魚のお腹をポンポン叩いて、人を集める合図に使ったり、
眠気覚ましの為に一定のリズムを刻んでいたとも言われているそうです。
魚がくわえている丸いものは、煩悩を表しており、魚の腹を叩くことで煩悩
を吐き出させる、という意味合いも有ったのだとか。
木魚ってじっくり見たことないんですが、パッと見丸い大きな鈴みたいな
イメージだったのですが、自分の尾っぽを食べる魚や、2匹の魚や龍が珠を
争う姿などを図案化した形なのだそうです。
あれって魚だったんですね〜。从*・゚。゚・)
正面入り口から入ると少しわかりづらいのですが、松陰誕生地側の坂
道の途中にある入り口から入られると、すぐお分かりいただけると思
います♪
もしも、東光寺に行かれたら探してみてくださいね☆
ちなみに、京都府宇治市の萬福寺にも、同じような木魚の原型がある
そうです(*^ω^*)