宿番号:380660
ホテルモントレ赤坂のお知らせ・ブログ
新元号と、新緑の御用地・迎賓館
更新 : 2021/2/27 8:38
こんにちは!
新しく天皇皇后両陛下が即位され、元号が令和へと変わってから早1ヵ月となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
最近は、まだ初夏だというのに真夏の様な暑さが続いておりましたが、水分補給をしっかりと、熱中症にならない様、お身体に充分にご留意くださいませ。
さて、私どもホテルモントレ赤坂はなんと赤坂御用地のすぐ向かいにございます。
お部屋によっては赤坂御用地の緑を存分に望むことができ、それは私どものホテルの一つの目玉でもあります。
現在、新天皇皇后両陛下はこちらの御用地にお住まいでいらっしゃり、ここから皇居等へと公務に向かわれていらっしゃいます。運の良いお客様の中には新天皇皇后両陛下のお姿を拝見された、とのお話も聞きます。
今回はそんな赤坂御用地の一角に建てられております、迎賓館のご紹介をさせて頂きたいと思います。
迎賓館(正式には迎賓館赤坂離宮)は、明治42年(1909年)に、かつて紀州徳川家の江戸中屋敷のあった場所に、東宮御所(皇太子の居所)として建設された日本に唯一のネオバロック様式の西洋風宮殿建築が前身となっております。
そこから改修が行われ、昭和49年(1974年)世界各国の国王、大統領、首相などの国・公賓をお迎えし、宿泊してもらう為の、現在の迎賓館となりました。
迎賓館は一般への公開もされており、館内や庭内を参観することが可能です。
館内は主に4つの大きな間があり、それぞれに特徴、魅力があり、いずれも当時の芸術家・建築家の技術の粋を集めて作り上げられた空間となっております。館内は写真撮影不可の為、写真をお見せできないのが残念です…。
純洋式の館ではありますが、京都西陣は金華山織の美術織物や、七宝焼といった和の技術を用いた飾り付けもされており、ただ西洋の館を模倣しただけではないのも特徴です。あちらこちらに彫り込まれたレリーフ等の中にも、和式の甲冑がデザインされていたりもし、そういったものを探してみるのも、面白いかも知れません。
迎賓館の屋根にも!
迎賓館の一般公開は、基本的に毎週水曜以外に行われておりますが、饗応や行事の為、ご参観頂けない期間もある為、参観に行かれる前に一度公式のホームページでご確認頂くことをおすすめ致します。
また、各国の首脳や国王といった国賓をお迎えする場所という性質上、警備も厳重で、入場の際には手荷物の検査を受けて頂く必要もあります。ペットボトルの飲料も中には持ち込めない為、ご注意くださいね。(一応庭内に自動販売機が設置されています。)
参観に際しましては、最寄り駅の四ツ谷駅のコインロッカーをご利用されますか、ご宿泊のお客様でいらっしゃいましたら、当ホテルのフロントでもお荷物のお預かりを承らせて頂いておりますので、是非ご利用下さいませ。
当ホテルから迎賓館の敷地の入り口である西門まで徒歩で20〜30分の距離でございます。
当ホテルへお越しの際は是非足を運んでみてくださいね!
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