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  • 意外とたくさんいる天然記念物?(後編)

    更新 : 2012/6/27 11:58

    はいさい♪皆様こんにちは。

    梅雨明け以降、ずっと好天気に恵まれている沖縄。
    週間天気予報によれば、むこう1週間も晴れマーク♪


    さて前回のブログで書いた”オカヤドカリ”に関する後編。


    タイトルにも書いた通り。
    オカヤドカリは天然記念物に指定されています。
    ですが、沖縄ではよく見かける生き物なのです。


    天然記念物なのによく見かける動物?
    ヒントは指定された背景に関係がありそうですよ。


    沖縄の復帰前の1970年、オカヤドカリは
    小笠原諸島の個体数の減少を受け、天然記念物に指定されました。
    ですが、オカヤドカリが本州にほとんど生息していない
    という物珍しさだけで指定を受けたのでは?との指摘もあるそう。


    その後1972年、沖縄県が日本返還された際、
    南西諸島のオカヤドカリも天然記念物の指定を受ける事に。


    当時の沖縄ではどこにでもいる生物として認識されており、
    釣り餌として人気があった事から、専門の捕獲業者も居たそうです。

    その後、天然記念物として厳格に保護するほどに個体数が少なくはない!

    と言う理由もあり、業者保護の目的で一部地域の指定業者限定、
    更に量を限定することで、捕獲が認められるようになったようです。


    現在はオカヤドカリは観賞魚販売業者などを通じ、
    主にペットとして購入することができるそうなのですが、
    これらは上記の指定業者によって捕獲された個体がほとんど。


    注意しなければいけないのは・・・。


    沖縄県や小笠原諸島を訪れた旅行者が、
    砂浜からオカヤドカリを直接採取してしまうこと。

    これは法律(文化財保護法)に違法する行為となるそうです!

    許可を得た捕獲業者が捕獲すること、
    およびその業者を通じて小売業者がオカヤドカリを販売すること、
    また消費者が購入することは違法行為ではない。


    むーん・・・。


    まぁ、天然記念物に指定されていようがいまいが。
    命ある生き物ですし、しばらく観察して帰してあげましたけど。

    (担当:M)

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