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    彦星と織姫に捧げる祭壇

    更新 : 2013/7/7 7:46

    おはようございます。フロント土屋です。

    本日は7/7、七夕です!ふだんは天の川を隔てて会えない彦星と織姫が、一年に一度の逢瀬を楽しむのが七夕です。

    あいにく、今晩のお天気は曇り予報となっており、天の川を見ることはできないかもしれません。

    代わりに本日は、箱根翡翠の七夕の祭壇をご紹介します。

    ここで昔話を一つ。藤原道長の子孫である冷泉家では現在も旧暦で七夕行事を行っています。

    南庭に「星の座」という祭壇を設け、様々なものを飾り、彦星と織姫に捧げる歌会を行ってます。
    箱根翡翠では今回、冷泉家の「星の座」を模して、エントランスに彦星と織姫に捧げる七夕の祭壇を設置しました!

    七夕は本来、旧暦の7月、つまり初秋の行事です。新暦でいうと8月のお盆を過ぎたあたりです。
    冷泉家では、9本の燭台を立て、台の上には、大土器(おおかわらけ)に乗せた2本組の海山の幸「瓜、茄子、桃、梨、空の杯、ささげ、らんかず、蒸鮑、鯛」と、雅楽器を置きます。
    手前の台には、五色の糸や布・和歌の短冊・梶の葉を浮かべた角盥(つのだらい)などが並びます。
    また、座の後方には笹を2本立てて、緒を張り、梶の葉と五色の糸に見立てた紙を吊るし、星の座の横に衣桁を立てて、五色の布と糸を掛けます。

    当館の祭壇も冷泉家の祭壇のようにきっと迫力のあるものに仕上がったと思います!

    この機会に是非一度ご覧いただき、短冊に願いを込めてみてはいかがでしょうか?

    天の川を見ることができなくてもきっと、七夕の雰囲気を味わうことが出来ます。

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