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熱海温泉 湯の宿 平鶴(ひらつる)のお知らせ・ブログ
【湯前神社秋季例大祭「熱海湯まつり」】
更新 : 2012/10/3 7:28
10/6(土)・7(日)の両日、温泉に感謝し、湧出する泉脈が絶えないように、そして熱海温泉がますます繁栄することを祈願する湯前(ゆぜん)神社秋季例大祭「平成24年度 熱海湯まつり」が開催されます。
江戸城へお湯を運ぶ再現「湯汲み道中」、宮神輿・連合神輿渡御、古式ゆかしい「献湯祭」(けんとうさい)等が行われます。
同祭のメインイベントである湯汲み道中パレードは、初日10/6(土)に行われます。
熱海囃子が先導し、熱海芸妓連、ミス熱海が扮した巫女さん、湯前神社神輿保存会の女性メンバーが担ぐ献湯神輿、その神輿を守護する裃姿の道中奉行(市議会議員や関係者)が続き、熱海駅〜銀座通り〜湯前神社というコースを歩きます。
10/6夜には、熱海の神輿の揃いぶみ、「神輿連合渡御」が行われます。賑やかに勇壮に、熱い興奮をお届けします。先導するのは熱海ばやしの熱海笛伶会屋台車。これに湯前神社と各睦の高張提灯が賑やかに続きます。 湯前神社宮神輿・伊豆山勢輿會・嵐和會・総一會・若獅子會の各神輿が勢揃い、約500人の若者が掛け声に合わせて勇ましく練り歩きます。
10/7(日)は、湯前神社にて「献湯祭」や、湯まつり絵画コンクールの入賞者表彰式、メンコやベーゴマ、けん玉、竹とんぼ作り、ダルマ落とし等が楽しめる「ふれあい昔遊び」、湯前福あて抽選会等が行われます。
また、神社周辺には両日とも夕方から夜店が並びます。
【湯前神社秋季例大祭 熱海湯まつり】
日程/10/6(土)・7(日) ・・・同まつりは毎年10月の第1土曜日と日曜日の開催です。
問合せ/熱海温泉組合0557-81-2324
■湯汲み道中の由来■
慶長2(1597)年、徳川家康公が熱海に宿泊してから後、四代将軍:家綱公の時(1667)大湯の温泉を真新しい檜の湯樽に汲み、それを頑強な男数人に担がせ、武士が警護し、江戸城まで昼夜兼行で15時間「御本丸御用」の朱の日の丸旗をたてて走りました。その風景から 「熱海よいとこ日の丸たてて 御本丸へとお湯が行く」 という唄が生まれました。その後、湯樽は船で運ばれるようになり、八代将軍:吉宗公の時が最も盛んで、享保11年から19年までには3,640樽送ったと伝え。
■熱海の温泉 豆知識■
熱海温泉郷は、42度以上の高温泉が利用泉の約9割という、全国でも指折りの高温泉地域です。泉質は塩化物温泉が7割、次いで硫酸塩温泉が約2割、単純温泉が約1割です。
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