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宿番号:382737

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網代温泉
JR網代駅下車徒歩5分。東名厚木ICより約60分。東名沼津ICより約60分。JR熱海駅よりタクシーで約20分。

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    【貫一お宮、泣き別れの日。熱海では・・・】

    更新 : 2013/1/20 8:02

    明治30年に読売新聞で発表され、明治の時代に多くの読者を魅了した尾崎紅葉の名作「金色夜叉」(こんじきやしゃ)。
    主人公の間貫一(はざまかんいち)と鴫沢宮(しぎさわみや)が 1月17日の月の夜、熱海の海岸で泣く泣く別れることになり、舞台となった熱海は憧れの観光地となりました。

    このように日本中の人々が、熱海の名を知るきっかけとなった「金色夜叉」の作者である尾崎紅葉の偉業をたたえ遺徳を偲び、毎年1月17日に「尾崎紅葉祭・紅葉筆塚祭」を開催しています。

    本年も1月17日(木)11時より、紅葉愛用の筆がまつられている志ほみや旅館前の筆塚にて「紅葉筆塚祭」を開催。
    保存会を構成する地元町内や市の関係者ら約60人が参列し、神事が執り行われました。
    (この筆塚は、紅葉が用いた筆をまつり昭和7年に建立されました。同祭は田原本町、東田原町、田原町、桃山町、桃山台町の各町内会でつくる筆塚保存会が毎年開催しています)

    また、仲見世商店街では、「貫一鍋」と名づけられた豚汁と、「お宮鍋」と名づけられたシジミ汁の各300食分を市民や観光客に振舞いをし、賑わいました。

    場所を移し、「熱海芸妓見番歌舞練場」では13時から「第71回尾崎紅葉祭」を開催しました。歌舞練場には、たくさんのお客様にお越しいただき、立ち見の方もいらっしゃいました。
    舞台正面に紅葉先生の遺影を飾り、田邉熱海市副市長やご遺族の方々など関係者の挨拶・献花を行い、その後、熱海芸妓衆による寸劇と舞踊を行いました。

    正月衣装と日本髪で登場した宏紀さん・美華さんによる「在原」。
    初桃さん・小夏さん・愛千代さんによる「梅は咲いたか」。
    あやめさん(貫一)・静さん(お宮)による「金色夜叉」の熱海海岸の場面を再現した寸劇。
    出演者全員の「熱海音頭」。

    立ち方(踊り)と地方(唄:伊路加さん・一馬さん、三味線:露子さん、鳴物:伊豆乃さん)の息の合った舞台と、普段なかなか間近で見ることができない芸妓の舞に、来場のお客様は、カメラを向けたり演目ごとに大きな拍手をおくっていました。

    各会場に足をお運び頂きました皆さん、どうもありがとうございました。

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