宿番号:382807
ダーワ・悠洛 京都/バンヤン・グループのお知らせ・ブログ
壬生寺の「うら盆会」
更新 : 2021/8/10 10:01
新選組ゆかりのスポット・壬生寺のお盆は、万燈会や六斎念仏など多くの行事が行われます。
日中はうだるような厳しい暑さの京のまちですが、比較的過ごしやすい夜の行事を訪問するのも一つかと思います。
感染症対策をされたうえでお出かけください。
【万燈供養会】
2021/8/9〜16の間、日没より21時まで点灯
歴史はたいへん古く、仁平3(1153)年の記録に、「七月壬生ニ万燈会ヲ修ス。美福門坦下ニ六万本ノ供養云々」 とあります。期間中は本堂前に千灯以上が奉納されます。
なお、灯籠はどなたでもお申し込みいただけます。
(初回は2,000円。寺務所にて受付)
【六斎念仏】
2021/8/9(祝)と16(月)両日とも19時〜
六斎念仏とは六斎日(身を慎むべき日。毎月8 / 14 / 15 / 23 / 29 /の6日間)に行う念仏のことです。
特に京都の六斎念仏は、伝承の違いによって、踊りを伴う「空也堂系」と念仏だけの「干菜寺系」に分かれます。壬生寺で奉納されるものは空也堂系にあたり、鉦鼓・太鼓・笛・囃子にあわせて踊る「踊り念仏」であり、獅子舞などの多彩な芸のある民俗芸能で国の重要無形民俗文化財に指定されています。
【精霊迎え】
2021/8/9(祝)・10(火)19時ごろ〜20時ごろ
水塔婆に戒名を書き、迎え鐘をついてご先祖の御霊を迎えます。
10日は18時より20時頃まで、本堂で壬生地蔵講による御詠歌の奉納もあります。
【精霊送り】
2021/8/16(月)早朝より20時頃まで
水塔婆に戒名を書いて供養し、ご先祖の御霊を送ります。また、各家のご仏前にお供えしたお供物が納められます。
8時頃から14時頃まで、壬生地蔵講による御詠歌の奉納があります。
18時から「精霊送り施餓鬼法要」が営まれ、送り火が焚かれて、うら盆の行事が終わります。
【当ホテルから壬生寺へのアクセス】
三条京阪前から嵐山方面行き市バス利用、壬生寺道バス停下車徒歩約3分
関連する周辺観光情報