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the b 赤坂(ザビー あかさか)のお知らせ・ブログ
会期末迫るメトロポリタン美術館展(上)
更新 : 2022/5/21 18:43
ザ・ビー赤坂でございます。
赤坂七丁目、丘の上にあるホテルでございます。
なかなか五月晴れとは行かない今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、今回のお題はあと十日ほどで終了のメトロポリタン美術館展のご案内でございます。
メトロポリタン美術館(略してメット)は今から150年ほど前、パリでアメリカ建国90周年を祝うために集まった有志の方々が、美術の教育と振興のために設立した美術館です。
篤志家のコレクター、美術家などの寄付によってニューヨークのマンハッタンの小さな建物から始まりました。
その後今あるセントラルパークに移転し、今日では150万点ものコレクションを誇るアメリカを代表する美術館となっています。
最近はファッションの祭典メットガラで有名ですね。
今回の企画展はメットのヨーロッパ絵画のコレクションから選りすぐったマスターピース65点によりルネサンスから19世紀末までの500年の西洋美術史を一覧しようというのがコンセプトです。
三章構成になっていますので、日本初公開の作品を並べながら簡単な説明をして参りましょう。
<T 信仰とルネサンス>
文字通りイタリア・ルネサンスから北方ルネサンスまでのコーナーです。
フラ・アンジェリコ、ラファエロ、ディーリク・パウツ、クラナッハ(父)、ティツィアーノ、エル・グレコの作品が日本初公開です。
『ヴィーナスとアドニス』(ティツィアーノ)は画像のあるギリシャ神話の本などで目にすることも多い有名な構図の作品ですね。
<U 絶対主義と啓蒙主義の時代>
こちらでは対抗宗教改革と絶対主義を背景とするバロック絵画とその後の啓蒙主義時代のロコロ様式、他方プロテスタント共和国のオランダでは、風景画や風俗画、肖像画といった別のトレンドが確立されていきます。この2系統が紹介されるコーナーです。
カラヴァッジョ、ラトゥール、プッサン、フェルメール、レンブラント、ピーテル・クラース、アントワーヌ・ヴァトー、ブーシェ、マリー・ドニーズ・ヴィレールの作品が日本初公開です。
バイト数がアレなので続きます(^^;
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