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国宝の茶碗へ向かう二つの企画展
更新 : 2022/9/6 19:07
日本橋室町にある三井記念美術館。
最寄り駅は日本橋でなく三越前でございます。
リニューアルオープン企画の第二弾として『茶の湯の陶磁器 “景色を”愛でる』展が7月9日(土)から9月19日(月・祝)まで開催されております。
江戸時代初期から続く三井家の集めた銘品の数々が揃った眼福の機会でございます。
その中でもマニア垂涎の一品と言えば何といっても国宝「志野茶碗 卯花墻」でございましょう!
茶碗の国宝は八碗ありますが、国産の茶碗はわずか二碗。
その一つが「志野茶碗 卯花墻」なので、この機会は貴重であります。
とブチ上げたのですが。
なんと、こちらの公開が8月7日(日)まででございまして・・・。
いつも通り遅い情報で申し訳ございません(><)
代わって8日(月)の休館日を挟んで9日(火)からは南宋の「玳皮盞鸞天目(タイヒサンランテンモク)」が展示されます。
また、本阿弥光悦作の「楽黒茶碗 雨雲」も9日(火)から公開されるので、重要文化財二碗が加わる後半期も見ごたえ十分かと思われます。
さて「国宝が観られるよ」とブチ上げた手前、もう一つの国産国宝茶碗が何で、どこにあるかも紹介せねばならないでしょう。
ということで検索した結果、長野県諏訪市にあるサンリツ服部美術館が所蔵する、こちらも本阿弥光悦作「白楽茶碗 不二山」でございました。
こちらも常設展示ではありません。
が。
この秋、9月16日(金)から始まる『服部一郎生誕90周年記念 名物 記録と鑑賞』展で公開されます。
今年は国産国宝の茶碗が観られるまたとない機会なのですねえ。
第7波が気になるところではありますが。
収まっておれば・・・ではありますが、この秋、是非長野にも足を延ばしてみてはいかがでしょうか。
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