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二本松観光研修と酒蔵見学〜2〜二本松霞ヶ城の石垣
更新 : 2015/3/14 15:17
大隣寺を後にして、そのまま、その道を登っていくと、途中には、二本松万古焼の窯元(井上窯)があり、さらに登っていき、
舗装された道から砂利道に入って、復元された本丸石垣のすぐ下の駐車場にたどり着きました。
そこもとても見晴らしのいいところでしたが、強風の中頑張って上ったその石垣の上、さらに天守台の上では本当に素晴らしい360度パノラマを見ることが出来ました。
今まで、菊人形などで、何度か霞ヶ城には訪れておりましたが、こんな素晴らしい景色が見れるところがあることを、今回初めて知りました。
途中の道は桜のトンネルになるそうです。
想像しただけで、感動です!
とはいっても、こんな山の上にある城は、戦いのための城であることが容易に想像でき、歴史の戦いの中に散った命は無数にあることも感じることが出来た気がします。
360度のパノラマも、狼煙(のろし)が上がれば、すぐに見分けることが出来るであろうと思うと、戦国時代がすぐ近くにあるような気がしてきました。
復元された石垣をおりて、さらにらせん状の階段をおりると、そこには蒲生氏郷が会津の支城として位置づけた二本松城を堅固なものにするために築いたという、二本松城最古の石垣の一部が顔を出しています。
古代〜奈良時代が大好きな私は、戦国時代、城郭、城跡などはちょっと門外漢でしたが、今回、鶴ヶ城とは違った面白さを感じましたので、また季節のいい時に訪れて、もっとその時代に触れてみたいと思いました。(報告:村木)
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