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二本松観光研修と酒蔵見学〜5〜大七酒造で試飲
更新 : 2015/3/20 0:32
工場内外の見学を終えて、再びロビーに戻ってくると小さめの素敵なグラスが4つと、ワイングラスのような大ぶりのグラスが1つで1人用ということでセッティングされておりました。
それぞれが席に着き、斎藤さんからのサーブを受けてまずは大七さんの代名詞ともいえる『純米 生もと』を頂きました。
当たり前のことかもしれませんが、お料理やおつまみはなく純粋にお酒を試させて頂くので、頭の中や口の中で、記憶を呼び起こしながらどんなお料理に合うのだろうかと想像しながら頂きます。
はじめに頂いたこともあって、みんな一様に「美味しい!」と。
しっかりとした味わいでもあることから、こんなことを想像してみました…
「アユの塩焼きはどうかなぁ…」「イカの塩辛もいいかな?」「椀も合うかな?」
次は『純米吟醸 皆伝』ひやで頂戴しましたが、ぬる燗が絶品とか…
口の中の妄想では。。。「魚の幽庵焼き、ちょっとゆず強め…」「鮑のバター焼きではどうだろう…」
そして『純米大吟醸 箕輪門』やはり大吟醸だけあって華やかな飲みごたえがあります。
でも意外と押しが強く感じられ「カラスミかホヤの燻製が食べたい!」と思いました。
ここまでは、よもぎ埜で提供しているお酒。
次からは、私たちへの提案という感じでご用意頂いたようで、『純米大吟醸 雫原酒 宝暦大七』というお酒を、あのワイングラス風の大ぶりのグラスで頂戴いたしました。
!!美味し過ぎる!!
舌に触るものなど何もないという感じの口当たり。かといってあっさりではなく、フルーティで濃厚なふくらみのある味わい。
「お酒だけでもいい!」「これで完結している!」といった感じを受けましたが、それでもあえて料理を妄想してみると…
「脂身の少ないローストビーフか和牛のたたきかな?」「牡蠣の南蛮焼きのようなクリーミーなものでもあうかも…」
最後に「デザートとして…」と言って『生もと 梅酒』を頂戴いたしました。
ここまで来て、ようやくお酒のコース料理!?としてご提供いただいたことに気が付きました(遅いかな)
私たちを大七ファンにして下さった大七酒造の皆様方に感謝しながら、大七城!?を後に致しました。
大七酒造株式会社
二本松市竹田1-66
電話 0243-23-0007
通常酒蔵見学は5月〜9月 予約制
1グループ6名様まで 1日2グループ様まで
詳しくは大七酒造までお問い合わせ下さいませ
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