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函館は歴史的な建造物が多く残されており、当時の様子や出来事を肌で感じることができるとても面白い街です。記念写真を撮るだけでなく、背景を知ることでより函館を好きになってもらえると思います。

さて、今回ご紹介させていただくのは五稜郭公園内にある「函館奉行所」です。
日本最初の開港地のひとつ函館で、幕末の北辺警備と対外折衝の重責を担った箱館奉行所。
日本初の洋式城郭・五稜郭にあった奉行所の広壮な建物は箱館戦争終結の2年後、明治4年(1871年)に解体されました。そして約140年。
4年間の工期をかけて、材料を吟味、最高の技術を駆使して往時の建築を忠実に再現し、大正3(1914)から公園として開放された五稜郭公園内に復元されました。

また、内部は有料ですが見学することができ、当時の再現や歴史解説、映像シアターもあり見どころ満載です。

住所：函館市五稜郭町44-3
当ホテルから徒歩で約10分

奉行所の外部には、平面表示された遺構や説明板が立てられており、五稜郭公園内全体が当時に思いを馳せることができる空間になっていますので、どっぷり函館の歴史に浸かってみてはいかがでしょうか☆

復元された奉行所を取り囲むようにそびえ立つ立派なアカマツは、五稜郭が築造された当時に植樹されたもので、樹齢は約150年となり圧巻です。