皆様こんにちは。
残暑厳しい折ですが、如何お過ごしでしょうか。
この度は、芸術の秋に美術展のご案内です。
現在の妙高市新井に生まれた森蘭斎(1740-1801年)は「南蘋派(なんぴんは)」の絵師として長江戸中期に活躍しました。
「南蘋派」は、中国・清時代の宮廷画家沈南蘋(しん・なんぴん)が長崎滞在時に残した技法で、写実的で鮮やかな彩色の花鳥画を特徴とします。この技法は大流行し、同時代の円山応挙や伊藤若冲に影響を与えたといわれますが、現在では知る人ぞ知る流派です。
天明2(1782)年に、南斎は版本『南斎画譜』を出版。この画譜により、南蘋派が広く知られることとなりました。
生誕地・妙高市に残る作品を『蘭斎画譜』とともに展示し、江戸のリアリズム絵師・森蘭斎を展観します。
どうぞ、お誘いあわせの上お出かけくださいませ。
現在開催中〜11/23(月・祝)

＊＊にいがた文化の記憶館＊＊
新潟市中央区万代3-1-1
新潟日報メディアシップ5階
�п@025-250-7171
入　館　料 / 一般500円、学生(高校生以上)300円
　　　 　 中学生以下無料
開 館 時 間 / 10:00-18：00(入館は17：30まで)
休 館 日 / 月曜(祝休日の場合は翌日)