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葛城 北の丸のお知らせ・ブログ
花鳥風月 花だより 躑躅(ツツジ)
更新 : 2025/4/22 17:09
ツツジは日本で最も多く植えられ、親しまれている花木のひとつです。 樹高はあまり高くなく、枝分かれがよいため、こんもりとした美しい樹形をつくります。花は前年の枝の先端につきます。 色彩も豊かで、紅、淡紅、濃赤、紫、白など、さまざまな色の花が咲き乱れ、私たちの目を楽しませてくれます。 なかには複数の色が混ざり合った品種もあり、まるで自然が描いた絵画のようです。 これらの色彩は、春から初夏にかけての季節の移ろいを感じさせ、私たちに新しい季節の到来を知らせてくれます。
また、ツツジは育てやすい植物としても知られています。酸性土壌を好み、適切な環境で育てると美しい花を咲かせます。 初心者でも手軽に楽しむことができるため、多くの家庭で親しまれています。 庭先にツツジを植えることで、毎年春になると鮮やかな花が咲き、家族や友人との会話に彩りを添えてくれます。
ツツジには多くの品種があり、サツキツツジやキリシマツツジなど、さまざまな種類が存在します。 これにより、庭園や公園での植栽にバリエーションを持たせることができ、訪れる人々を飽きさせません。 さらに、ツツジの花言葉には「節度」や「慎み」があり、控えめでありながら上品な美しさを象徴しています。 赤いツツジは「恋の喜び」、白いツツジは「初恋」を表し、色によって異なる花言葉があるのも魅力の一つです。
葛城北の丸の敷地内でもツツジを楽しむことができます。 特に「花木苑(かぼくえん)」に咲くツツジは、開花時期が少しずつ異なる品種が植えられているため、最初の花が咲き始めてから最後の花が咲き終わるまで、長い期間にわたって楽しむことができます。
この機会に、ぜひお越しください。
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