宿番号:385442
葛城 北の丸のお知らせ・ブログ
売店 季節のおすすめ商品のご紹介
更新 : 2025/5/3 15:27
お茶どころ静岡県
立春から数えて八十八日目くらいがちょうど一番茶を摘み始めるのに良い葉の成長状態になります。 その後、秋口にかかるまでに四番茶まで摘み取られますが、最初に摘まれるお茶が「新茶」と呼ばれるものです。 新茶は柔らかくみずみずしい茶葉の香りや色合いが特徴です。二番茶、三番茶は収穫される季節によって味に渋味が加わり、香りも微妙に変化します。
葛城北の丸が位置する静岡県遠州地方は、お茶の産地としても広く知られています。 とうもろこし「甘々娘」の産地としても知られる遠州森町は、別名「三木の里」とも呼ばれており、太田川を中心に三方を山に囲まれた自然豊かな山間地でお茶の栽培が盛んです。 また、掛川市は深蒸し茶の産地として知られ、1570年にはすでに茶園が開かれていたと文献にあるそうで、お茶栽培の歴史は古いようです。
喫茶の風習は中国から伝わり、日本でも鎌倉時代に栽培が本格的になるにつれ、お茶を飲む習慣が始まったと言われています。 はじめは薬として用いられていたお茶も、やがて一般に広まり、日常茶飯に飲まれるようになったのは江戸時代に入ってからとされています。 江戸時代から人々に親しまれてきたであろう「新茶」が入荷しましたので、この機会に是非、ご賞味ください。
※葛城北の丸にて、5月3日から5月31日(予定)まで新茶コーナーを設置しております。
※人気商品は売り切れの場合がございます。予めご了承下さい。
※画像はイメージです。