〜命を生む神様を祀る〜静岡の世界遺産
更新 : 2021/8/21 13:58
こんにちは。
今回は世界遺産でもある「富士山本宮浅間大社」を紹介します。
こちらの浅間大社は全国に約1300社ある浅間神社の総本社で
「浅間造」という独特の神社建築様式が用いられ、
国の重要文化財に指定されています。
富士山をご神体としていて、富士宮市街地の本宮と
富士山頂の奥宮とが境内となっています。
こちらには美の象徴であるご祭神が祭られており
安産や縁結びにご利益があるとされています☆
起源は富士山の噴火から守るために富士山麓に
水の神を祀り水は命の源という
考えが生まれたこと、また火の中で出産したという言い伝えにより
「命を生む神様」として多くの人が参拝に訪れるようです!
また、本宮の境内には富士山の雪解け水が湧き出す「湧玉池」があり、
こちらは国の特別天然記念物に指定されています。
富士山登山者はこの霊水に禊をして登山をするのが
古くからの習わしだそうです!
毎年5月には走っている馬上から的を射る武芸
「流鏑馬」(やぶさめ)祭りが開催され
多くの観光客で賑わっています。
富士山と桜がきれいに見えると有名ですので
ぜひ一度訪れてはいかがでしょうか。