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箱根湯本温泉
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    ◆お玉の話

    カテゴリ:★情報いろいろ★ 2015年6月1日(月)〜

    更新 : 2015/6/1 12:53

    今から時をさかのぼる事300年ほど前、江戸時代に箱根であったお話です。
    伊豆の国で生まれたお玉という少女が江戸に住む親類の家で奉公をしておりました。
    奉公先では朝から晩まで一生懸命働き、つらくも厳しい毎日を送っておりました。
    ある日、お玉は急に伊豆の実家が恋しくなり悩んだ挙句、親類の家を一人飛び出し伊豆の実家に向かってしまいました。
    向かったのは良いのですが、伊豆までの道中には箱根の関所があり、江戸からの出女、入り鉄砲に特に目を光らせ監視しております
    勝手に奉公先を飛び出してきたお玉には関所を通過するための通行手形などもちろん持っておりません。
    お玉はふと江戸に帰ろうかとも思いましたが、ここまで来て江戸に今更帰れない事を悟り、関所の隣の山を越えて通過しようと山を登り始めました。
    山の頂上付近には柵があり、よじ登っているところをたちまちお玉は役人に捕えられてしまいます。
    憐れお玉は関所破りの重罪で死罪となり伊豆の国には帰れずにその生涯を遂げました。
    現在箱根の関所から東京方面へ3キロほど戻った場所に「お玉が池」という池が残っております。諸説によると役人に追われたお玉がこの池に身を投げたとも、はたまた処刑されたお玉の首を洗った為この名前が付いたとも言われております。
    どちらにしても古くから箱根に伝わる悲しい昔話の一つです。

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