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夕景の宿 海のゆりかご 萩小町のお知らせ・ブログ
第11回萩・田町萩焼まつり 平成20年10月10日〜13日
更新 : 2008/9/28 22:34
〜第11回萩・田町萩焼まつり〜
今年で11回目となる萩・田町萩焼まつり。秋の萩焼まつりとして定着してきました。
昨年は38社の萩焼業者が出店し、さまざまな萩焼を販売しました。
〜萩の名産・物産店〜
新鮮な海産物をはじめ、夏みかん製品や、地酒、地ビールなど、萩ならではの品々が並びます。
昨年は10社の業者が参加しました。お越しの際には是非、萩の特産品をご賞味ください。
●開催日
平成20年10月10日〜13日
午前10時〜午後6時
●会場
萩市田町商店街
●駐車場
無料駐車場あり
●お問合わせ先
萩・田町萩焼まつり実行委員会
萩商工会議所 0838−25−3333
田町商店街事務局 0838−26−2201
<<萩焼の由来と特徴>>
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萩焼は、後に「茶碗戦争」といわれた、
1592年と1597年の豊臣秀吉による
朝鮮出兵に出陣した大名たちが、
朝鮮より連れ帰った陶工によって始められたことを
起源としています。
時は折しも茶道の祖千利休の後継者古田織部によって
朝鮮由来の高麗茶碗が注目された時代でした。
高麗茶碗を求める諸大名は競って朝鮮の陶工を連れ帰り、
自藩において開窯させ、陶器の生産を始めました。
萩焼の場合は、毛利輝元が関ヶ原の敗戦により、
居城を広島から萩へ移したことに伴い
陶工李勺光、李敬の一統も萩に移り住み、
城下の東郊松本村中ノ倉に
開業したことに遡ります。
萩の地は古くから茶陶としての陶土に恵まれており、
さらに毛利輝元をはじめとする一族の武将たちが、
いずれも茶人であったことが、
萩焼が発展していった要因といわれています。
また、萩焼は「一楽・二萩・三唐津」と言われ、
使い込むほどにその表情を変え
茶人の間では「萩の七化け」或いは「茶馴れ」といって
広く愛好されてきました。
現在では、茶の文化および芸術性の高い作品をはじめ、
生活に密着したものまで幅広く愛用されています。
品と拡張を持つ茶器としての萩焼だけでなく、
伝統と新しい生活感覚を調和させた萩焼も
次々と誕生しています。