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吉田松陰の眠る、明治維新の歴史香る神社
更新 : 2016/6/22 17:00
館から約車で13分。明治23年(1890)に吉田松陰を祀って建てられた神社が松陰神社です。
松下村塾改修時に松陰の実家である杉家により私祠として村塾の西側に土蔵造りの小祠が建立されました。その後、門人の伊藤博文、野村靖などが中心となり、神社を公のものとして創設しようという運動が起こり、明治40年(1907)、県社の社格の神社創設が許可されました。現在の社殿は昭和30年(1955)に完成したもの。御神体として松陰が終生愛用した赤間硯と父叔兄宛に書いた文書が遺言によって納められています。旧社殿は「松門神社」として、松陰の門人であった人々の霊を祀っています。
学問の神として信仰が厚く、境内には松陰ゆかりの史跡などが点在しており、近代日本の原動力となった数多くの逸材を輩出した松下村塾と、隣接して吉田松陰幽囚ノ旧宅があります。
松下村塾や吉田松陰幽囚ノ旧宅ともに「明治日本の産業革命遺産」として、平成27年7月に世界文化遺産に登録され、今ではさらに多くの観光客の方が訪れております。
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