日本各地の観光地や駅のおみやげショップにおいて、
いつも人気のアイテムと言えば、「ご当地キティ」の各グッズがあります。
これは株式会社サンリオのキャラクターブランド「ハローキティ（Hello Kitty）」を、
全国展開させたもので、基本的にその地域の名産・名物・物語・歴史・人物などをモチーフにデザインされています。
現在では全国４７都道府県全てで展開されており、
キティちゃんのかわいさと、各モチーフを無理やりキティちゃんに融合させるユーモアもあってか、大ヒット。
現在はそのヒットを受けて、ご当地ドラ○もんやご当地リラッ○マ、ご当地チョッ○ーなど数多くのご当地キャラクター商品がしのぎを削っています。

さて、そんな奈良県のご当地キティの中の一つがこちら。
新入荷の「きんちゃく袋」で、その中から「鹿キティ」バージョンの紹介です。
４匹の鹿キティが寄ってきているような絵ですが、
「鹿せん」と各キティが言っている様から、
鹿せんべいを求めて寄ってきているというシチュエーションのようです。
奈良公園に行ったことのある人は知っていると思いますが、
鹿せんべいを手に持つと、大量の鹿が寄ってきます。
正にそんなシーンで、かわいいですね。

ところでいつも疑問なのですが、
何故、路上で鹿せんべいを販売しているおばちゃんたちは、
鹿に襲われないのでしょうか？
鹿せんべい一束であれほど寄ってくる鹿たちなので、
それを大量に保持している鹿せんべい売りのおばちゃんたちは、
「打ちこわし」、「鹿騒動」等の危険に遭遇してもおかしくありません。
やはりこのおばちゃんたちを討ち取ってしまうことは、
すなわち鹿せんべいの補給ラインを自ら断ってしまうことと本能的に察知しているのでしょうか？

話がかなり逸れましたが、
奈良県のご当地キティは過去作も含め９種類。
全国都道府県で最少が７種なのでまだまだ少ないですね。
まだまだ増えて欲しいです。

正直「せんとくんキティ」が未だに出ていないのが意外です。
県職員せんとくんは直ちに株式会社サンリオへ営業を仕掛けるべきだと思います。