宿番号:387828
天翠茶寮のお知らせ・ブログ
春の一品のご紹介〜先付・前菜〜
更新 : 2018/2/12 14:30
こんにちは。
天翠茶寮でございます。
最近は寒さの強い日が続いており、強羅では先日も雪がちらつきました。
そんな中でも当館内は、春に向けて進んでおります。
御夕食のお品書きも、春の訪れを感じられるような、旬の詰まったものとなっております。
今回は、その夕食の中から二品ご紹介いたします。
ご紹介いたしますのは<先付>と<前菜>でございます。
<先付>ふぐ白子豆腐
車海老 菜の花 土佐酢
<前菜>奉書包み
春芋このこ掛け酢橘釜
春告魚湯葉揚げ 合鴨粕漬け
サーモン寿司 丸十レモン煮
※お客様へ旬の食材をお召し上がり頂きたく、一部内容を変更させて頂く場合がございますので予めご了承下さい。
お写真手前が<先付>、奥が<前菜>でございます。
<先付>は絶妙なお出汁をお楽しみいただける一品です。
白子豆腐はしっかりとお魚の味があり、その旨味と見事に合わさる出汁の加減が絶妙です。
菜の花や車海老など、旬の素材の味わいを引き立たせ、且つまとめあげる出汁は必食でございますよ。
<前菜>はお写真の通り、奉書包みにてご用意いたしております。
包みに書かれている文字「浅春」は、当館料理長が自ら書き上げたもの。
お召し上がりになる方を想いながら、季節ごとの良い言葉を丁寧に書き上げております。
一つ一つ言葉が違いますので、2名様以上でご宿泊の際は比べてみるのも一つの楽しみかと思います。
白い包みの中には旬の素材が詰め込まれており、とてもカラフルな仕上がりになっております。
どの品も素材の味が活かされつつ、塩味のあるものから酸味のあるものまでお味も様々。
食べ進めていただくごとに新しく、飽きのこない一皿でございます。
今回ご紹介しましたのは春の懐石の一部ではございますが、他の品も旬と拘りがちりばめられた渾身の仕上がりとなっております。
ぜひぜひ、沢山の方にお召し上がりいただきたく思っております。
そして、皆様の心に残る一皿となりましたら何よりも嬉しいことでございます。
今回は以上でございます。
当館自慢の懐石、是非楽しみにいらしてくださいませ。
では、お読みいただきありがとうございました。
皆様のご来館を心よりお待ちしております。
天翠茶寮
<前菜>包みを開いた姿
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