皆様、こんにちは！
ホテルルートイン京都亀岡駅前 フロントスタッフです♪

今回は花街・島原について。
今はもう衰退してしまい、ちょっとした文化遺産として残っている島原。
京都六花街にも数えられた花街で、幕末には新選組や西郷隆盛、久坂玄瑞が出入りしていたんだとか。

ご紹介する角屋もてなしの文化美術館は、
島原を支えた有名な揚屋だったものを残して、美術館として営業中です。
そもそも「揚屋」というのは、客が太夫や花魁などを呼びつけ、
豪勢に宴会が出来る料亭だったそうです。
角屋は店名で、すみやと読みます。
この文化美術館は日本に唯一残る揚屋造りの遺構だそうで、
かなり貴重な建物と言えるでしょう。

中には当時使われた茶器、厨房が残り、
煤で焦げた障子や美しいお庭など、心行くまで見学することが出来ます。

新選組も足しげく通っており、
大暴君 芹沢鴨が大暴れしたのも島原で、
近藤勇らに暗殺される前には、この角屋で酒宴を開いていたとか……。
「新選組刀傷の角屋」の石碑が建てられております。

今そういったことを体験できるのは祇園が中心ですが、
一回くらいは花街で遊んでみたいですよね〜！