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グリーンランド遊園地に直結! ホテルブランカのお知らせ・ブログ
世界文化遺産★映画るろうに剣心の舞台にもなりました
更新 : 2019/12/11 13:01
〜今日は世界文化遺産のお知らせ〜
映画「るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編」のロケ地にもなった「三池炭鉱 万田坑跡」です。
万田坑までは当ホテルから車で7分と近いところにございますので、ご興味があればぜひお立ち寄りくださいね。
【万田坑の歴史】
万田坑は宮原坑(大牟田市)の南約1.5キロメートルの位置に開かれ、三井の総力を挙げて整備された、わが国最大規模の竪坑です。明治30年(1897)から同35年(1902)にかけて作られた第一竪坑と、明治31年(1898)から同41年(1908)にかけて作られた第二竪坑とからなります。
大正から昭和にかけて、各施設を電化するなど設備や機械も充実し、出炭量も増大していきました。大正2年(1913)〜昭和6年(1931)の19年間に930万8340トン(年平均66万トン)、昭和2年(1927)〜20年(1945)の19年間に1643万126トン(年平均86万トン)を出炭しています。
昭和26年(1951)、採炭効率が低下したために採炭を中止し、第一竪坑などの諸施設が解体されました。しかし、その後も第二竪坑は揚水や坑内管理のため、平成9年(1997)3月まで施設が維持されていました。
現在、第二竪坑・ヤグラ、巻揚機室、倉庫およびポンプ室、安全燈室および浴室、事務所、山ノ神祭祀施設などが保存されています。これらは、わが国の近代化に大きな役割を果たした三池炭鉱に現存する明治・大正期における最大級の施設であり、当時の優れた炭鉱の技術を伝えているため、平成10年(1998)5月1日、国の重要文化財に指定されました。
また第一竪坑跡、汽罐場跡、坑内トロッコ軌条、職場、プラットホームなどが遺存し、炭鉱のシステム(採炭、選炭、運炭)が分かるため、炭鉱施設としてはわが国では唯一、平成12年(2000)1月19日、国史跡として指定されました。
平成20・21年(2008・2009)で、第二竪坑ヤグラや巻揚機室などの保存修理が終了したため、平成22年(2010)4月25日より、一般公開が開始されました。
そして、万田坑を含む「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」は、平成27年(2015)7月に、ユネスコ世界文化遺産に登録されました。
当ホテルに隣接するグリーンランドにて、ワンダーイルミネーションがスタートしています♪
今だけのスペシャルなひとときを当ホテルでお過ごしください★
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