春が、思った以上に、ゆっくりとしか感じられず。

せっかくの休みも、近所程度の散歩。

冬終わり、花屋で、見た「カランコエ　パリ」。

ベランダに飾りたく考えたが、この寒さが強く、片づけられず、

気が付けば、昨日、花屋でみつけた彼女は咲き終わりとなり、残念。

そんな、気持ちで、休みを不良消化ぎみ。

ちょっと、頑張って、さっぽろをはなれ、小樽へ…

JR小樽。

少し大きな道を進み、まがった、右手の坂道。

少し寒いが、結構な、坂。

特に、目的までは、何もない、坂道。

ゆっくり、自然に、上りきる前に、

この「あんかけ焼きそば」が、ある。

店内は、さほど広くはないが、一人、二人で利用するには、丁度良い空間サイズ。

目当ての、「あんかけ焼きそば」と決めているが、

いつも、他のメニューも気になる。

いつも、また今度と、思いながらも、どこか未練がのこる、定食達。

ラーメンも、さらっとしたスープが、どこか懐かしく、沁みる・・・

この小樽という、町自体が、これらの存在とマッチしているのかも知れない。

過度過ぎない、味付けと量は、丁度良く。

もちろん、この「あんかけ焼きそば」は、それらがすべて感じられる逸品。

この赤々しい生姜。と　からし。

小さいころは、意味がわからなかっだが、大人になって過ぎたころ、

理解できた。

ほどよく炒められた麺を、割箸でほぐし、アンに絡める。

一口より、少し小さめに、絡める。

しっかりとしたアン　と　しっかりとした麺が、口の中へ…

あつあつのうちに食べるのが、ベストであるからこそ、

このちょい一口分で、食べることがおすすめ。

坂道をがんばったかいが、あるとお腹も満たされ思う。

ぜひぜ、小樽「梅月」さんの「あんかけ焼きそば」。

おすすめです。

これからの時期。

札幌市内の観光もよいですが、小樽の市内から、少し足を延ばしてみませんか?

ちなみに…

せっかく来たのだからと坂道を下り帰る途中。

西川のぱんじゅうなんて、のも、よいかもと思い、

アーケードへ寄り道…

そんな、オキタのお休みでした。