いつも当たり前のように行われていると感じる時間、

いつも当たり前のように作り上げられていると思っているこの景色。

この寒空が気まぐれのように晴天になり、青空を背する質高い雪像。

又、その逆もある。

気が付けば、幼い頃に家族と一緒に観光した事があるが、

その時はもっと大きく感じた雪像たちも、

今は大きさを感じる事より、そのクォリティを感じる。


きっと、大人になり純粋さを失った分、

感覚より現実性な物や視覚的に入り込む情報しか伝わらなくなったのかと想うとなんか複雑な気持ちにもなる。


この約8年。

出来上がる姿を見にすることが当たり前のようになってきているが、


寒い夜に独りで見る、このイベントは自分ペースでゆっくりできて心地よい。


無駄に写真なんてのも撮り、

買わないお土産を手に取る事も含めてゆっくりする。


そして、なんだかんだ言って、

子供の頃よりロマンチックになっている自分も感じる。


最近は、海外の観光客でも賑わう・・・

私も海外に行った際は地元のお祭りに足を運ぶ感覚と同じだろう。


迫力もそうだがよい思い出づくりとなっていただければと思い願う。


そして、いつまでもこの時間と景色を感じられるとは思わないから・・・

今を見よう。


明日とか次とかは、わからないから、今、思い出をつくろう・・・。

365日の数日間だけど、みんなの良い思い出になるように。

オッキーでした。