宿番号:388325
ホテルリソルトリニティ札幌のお知らせ・ブログ
素敵な逃亡日記。(最終話)
更新 : 2016/3/31 17:00
3月22日(火)午前1時〜
昨夜のライブと宴が終わりなく続き、少し寒く感じるまばらな街の燈火の中、ホテルに戻る。
独りでは広く感じる部屋も、素敵な余韻で暖かく感じる・・・
既に午前12時は過ぎている。
身体を軽くして、しばらくゆっくりゆっくりテンションを整える。
出発まで、あと8時程度。
釧路を満喫できたかと言うと、特に観光もしていないし、動けなくなるくらいの満腹でもなかったが、年に数回訪れるこの街は、何だか印象が良い。
街に出てみる。
繁華街へ・・・・
目的は決まっており、以前の記憶にあるお店へ向かう。
ただ、わくわくして向かったが、残念。
名物のつぶやきとそこの醤油ラーメンが食べれなかった・・・
甘く濃い味のツユが入ったつぶ貝は、とてもたまらなく、日本酒のアテとして忘れられないあの味。
今回はそれが目的でもあり、ラーメンのスペースもあけて宴は調整していたのたが・・・
時間が遅すぎたのではなく、定休日。
なんとも間の悪い事。自分のどこかずれた運の無さに悔やむ。
きっと、雨女とか雨男とかを気にしている人は、こんな気持ちなんだろう。
少しわかる気がする。一瞬だけど・・・
ただ、思いのほか、様々な飲食店が営業しているのは、気休め程度だが落ち込む自分を少し慰めてくれる感じ・・・
そして、ホテルに戻る。
― ↓↓↓ ここからは拡大枠です。 ↓↓↓ ―
3月22日(火)午前8時〜
なんだか、出発の時間が午前9時05分のバスでも落ち着かず、午前6時30分には起きる。
あいからわずスマホのアラームより早い。朝一の自分のペースは通常通り・・・
ホテルでの無料朝食は数種のパンとサラダ。
朝はこれくらいが良い。
「和商市場にでもいくかな?」と昨晩の残念な気持ちが、“0”になっていないらしい・・・。
アウト後、和商市場へ向かう・・・・
彩り豊かな魚と人の活気。
「ここで朝食も今度は考えよう」となぜか誓って、バスターミナルへ・・・
JR釧路駅の中を通りながら、ぶらぶらと向かう・・・。
お弁当・おにぎり屋さんで甘納豆の赤飯おにぎりを買おうか迷う。やめる。
そして、写真のお茶を見つける。懐かしい。
だがこれも今度にしよう・・・
なんだか、微妙に感じるかもしれないが、良いリズムで過ごせた逃亡もこうして終わったのである。
オッキーでした。