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ホテルリソルトリニティ札幌のお知らせ・ブログ
元祖と言えばこの店! 〆はこの一杯で決まりです!
更新 : 2017/7/22 15:45
皆さんコンニチハ。
最近は様々な交通機関の充実で北海道にも旅行しやすいのは良いのですが、逆に飲食店の情報も常に新しい店やグルメを求められる事が多くなり、更に地方グルメ品のネットで購入も定番となり、地方での飲食イベントで気になる北海道のスィーツ等も一昔前より手にしやすいので、私達は良い意味で少しあせっておりますが、今回は「元祖さっぽろラーメン本舗 味の華平」をご案内いたします。
場所はすすきのメインの通りから少し離れた所にあります。
(札幌市中央区南5条西6 五條新町)
お店は、カウンター席で約10名。
カウンターを挟んで麺を茹で上げる姿や野菜を炒める調理風景が最近のラーメン店より伝わりやすく、表から歴史を感じる店ではありますが、店内は綺麗に整え維持されており、そこにお店の心のスタイルを感じます。
少し高めのカウンター席に座り、基本はセルフだけど店主に出された水を一口。壁にはラーメン屋さんと言うに相応しい縦書きの品書きと様々なジャンルの人たちのサインや名刺。
ここは塩バターラーメンの元祖と言う事もあり、本来なら塩バターラーメンと迷うところではありますが今回は単なるおすすめ・看板メニューの紹介ではないので、少しずらして今回は、醤油バターラーメン(800円)を注文。
夏は冷房も心地良いですが、小路側のガラス戸は解放されており優しい風で身体は癒され、小路にある他店からの会話と笑い声が素敵な退屈凌ぎとなる。
その時間を盛り上げるかのように店主のいる店から炒めるもやしの活気ある音と焦がしたバターの香りが少し急かす感覚で期待が高まる。
そして、出されたラーメンは店主が白のカウンター上。そして手元に置く。
まずは木の蓮華でスープから。すくい上げたスープは溶けたバターが深さを演出し、醤油とスープ(出汁)のスッキリ感で後味をしめている。
見るからに卵のコシを感じる麺を箸で一口半程度すくい、箸を2回半上下にして口に入れると、スープと絡まったコシのある麺が口の中で味も食感もしっかり。
炒めたもやしをアクセントとしてつまみ、昔ながらの叉焼は、最後の一口を楽しみに残しおく。シンプルではあるが触れなければならないラーメンであります。
味も立地もあり続ける意味が、この店に来て気づかされました。
※飲んだ帰りに立ち寄るにおすすめ!
※この店内に心が魅かれます。
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