吹く風も涼やかで、少し前までの暑さが
嘘のように思える今日この頃、
皆様におかれましても、
健やかにお過ごしの事とお喜び申し上げます。

本日につきましては、秋の風物詩である
十五夜について少しお話をしたく存じます。

ちなみにではありますが、
今年の十五夜は9月の21日となっております。

中秋の名月とされる十五夜
皆様におかれましても、ススキを飾り
月見団子を食される事と存じます。

さて、中秋の名月に飾られるススキではありますが、
なぜ、ススキを飾る様になったのかを皆様はご存知でしょうか？

実は、ススキは古来より月の神様の依り代として考えられており、
本来は実りを象徴する稲穂をお供えしたいところですが、
稲刈り前ということで、稲穂に似たススキを用いるように
なったとされています。

私は去年は仕事があり、中秋の名月を見ることが
出来ませんでしたが、
今年こそは、河川敷に生えているススキを少し頂き、
名月と並べ、ゆっくりとした時間を過ごしたいと考えております。

皆様におかれましても、時には喧騒を離れ、
静かな時間を過ごされてみてはいかがでしょうか。

アパホテル〈駒込駅前〉には月が綺麗に見えるお部屋もございます。
是非とも、ご宿泊頂き、静かな時間をお過ごしくださいませ。

虫の音に近づく秋を感じつつ、
お会いできる日を楽しみにしております。