開創720年の観音信仰のお寺で関西花の寺霊場第1番札所・約100種1万本の紫陽花（あじさい）が咲く時期は花浄土を思わせる光景で、（丹波）あじさい寺として有名で、仁王門から続く参道、七観音巡りの小道などが色とりどりのあじさいで包まれ、毎年多くの人があじさい参詣に訪れます。
観音様の霊力で眼病が治り、再び光明を得たお礼にと、七色に変化する光の花あじさいを数本植樹されたのがあじさい寺のはじまりです。
約50年前、ご本尊十一面千手千眼観世音菩薩（秘仏）のご開帳に万灯万華（まんとうまんげ）をお供えしようと発願がありました。
その時、以前眼病が治ったお礼にと植えられたあじさいがよく育っていたこともあり、あじさいが観音寺の土地に一番合うだろうということで選ばれ、多種植樹されたのが、「あじさい寺」と呼ばれるようになった所以です。
6月初旬〜7月下旬には野点や詩画展などが催されます（この時期のみ要拝観料）。
6月第4日曜日にはあじさいまつりも開かれます。
約1300年の歴史を持つ、せせらぎの流れる境内は新緑や紅葉も見事です。


あじさい拝観の時期：期間2025年6月7日〜2025年7月6日までを予定
（例年見頃は6月の中頃〜下旬にかけて）
営業時間：9：00〜17：00
受付時間：9：00〜16：00まで
拝観料：大人500円、中高生300円　小学生以下無料
アクセス：ホテルから高速道路を使用して車で約40分
※あじさい祭り（6月第4日曜日にある恒例イベント）は13：00〜14：30