本日はホテル総料理長の石井順がおすすめの朝食メニューをご紹介いたします。

「丁子屋のとろろ」
慶長元年（1596年）にお茶屋さんとして創業した丁子屋。その後、富士山の大噴火、大政奉還、世界大戦など時代の転換期にも直面するも現在まで場所を変えること無く、東海道の丸子宿で400余年を経て現代までその味を受け継いています。土づくりからこだわり、丁寧に育て上げる自然薯。自然を教科書にした栽培法で育てられたまさに母なる大地の送りものです。

丁子屋といえばとろろ汁、とろろ汁といえば丁子屋と言われるほど全国的に有名な丁子屋さんのとろろ汁。そんな丁子屋のとろろ汁が全国のホテルで唯一、この富士スピードウェイホテルの朝食で食べれるんです。皆さんご存じでしたか？それもブッフェで食べ放題。

丁子屋十四代目 柴山様がシェフの知人であることから特別に提供してもらっているメニューです。もちろんこのとろろ汁に合わせるお米は、御殿場コシヒカリ。朝から元気がもらえること間違いなしな丁子屋のとろろと御殿場コシヒカリの組み合わせはまさに富士スピードウェイホテル、朝の必食の一杯です。

富士スピードウェイホテル　総料理長　石井順
ヒルトン東京ベイ、パークハイアット東京、ザ・ペニンシュラ東京、ハイアットリージェンシー箱根など外資系ホテルで料理長を務めてきた。