日の出から日没までの時間が長くなる今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか。ひどく暑い日が続きますが、くれぐれも無理をせずお身体を大切になさってくださいませ。

今回は、伊賀上野城本丸広場にて行われます「上野城薪能」をご紹介いたします。
上野城薪能は、能を大成した観阿弥清次（1333年〜1384年）の生誕の地である伊賀の夏の風物詩の1つとして昭和59年から開催しており、今年で42回目となります。上野城本丸広場にて一夜限りの特設舞台が設営され「能」は勿論のこと「狂言」もお楽しみいただけます。地謡を務める観世流能楽師の武田邦弘さんは「かがり火に照らされ、舞台映えがする曲を選んだ。歴史上なじみのある人物が登場するので、ゆっくりお楽しみいただけたら」と来場を呼び掛けているとのことでございます。

ライトアップされた伊賀上野城をバックに、幻想的で幽玄的な世界を体感されてみてはいかがでしょうか。


〜演目〜
◆狂言　萩大名
◆能　　船弁慶

〜チケット情報〜
指定席S席･･･3500円（50席）呈茶券付き←完売
A席･･･2500円（30席）呈茶券付き
自由席S席エリア･･･3000円（50席）
A席エリア･･･2000円（70席）
一般席･･･1500円（100席）、高校生以下は700円。中学生以下は保護者同伴に限る。未就学児は入場不可。