生命は可能性を求めて空を目指した！
今からおよそ３億年前、巨大なシダ植物が繁茂する石炭紀の森で、昆虫は地球上で初めて空に飛び立ちました。それから、およそ１億年後、恐竜たちが我がもの顔で歩きまわる地上から逃れるように、プテラノドンなどの翼竜は自由な空を支配していました。

現在の地球上では、鳥類や昆虫だけでなく、ほ乳類ではコウモリやムササビ、魚類ではトビウオ、軟体動物ではトビイカなど、いろいろな生物が空へ挑戦し、さまざまな形で飛ぶ力を身につけています。

夏の企画展「とぶ」では、生きものたちの飛行の不思議を探って、その秘密に迫ります。

【主な展示物】
翼を開くと７ｍ！プテラノドンの骨格標本
びっくり！リアルなトロペオグナトス（翼竜）の復元模型
巨大！！１ｍの飛び立つカブトムシ
鳥類では最大級！クロハゲワシとアンデスコンドル
ヒマヤラ山脈を渡りで超えるアネハヅル
飛行機の羽根のモデルになった植物の種、ハネフクベ
飛ぶ種の発射台？世界のマツボックリ大集合

【イベント名】
島根県立三瓶自然館　平成２１年夏の企画展「とぶ」
期間 平成２１年７月１７日（金）〜９月２７日（日）
会場 島根県立三瓶自然館　別館２階企画展示室
（島根県大田市三瓶町多根１１２１−８）
開館時間 午前９時３０分〜午後５時
（期間中、土曜日は午後６時まで延長開館）
休館日 毎週火曜日（夏休み期間中は、全日開館します）
入館料 一般 ７００円（４８０円）
小・中・高校生 ２００円（１６０円）
＊（　）内は２０名以上の団体料金
問い合わせ 島根県立三瓶自然館
電話：０８５４−８６−０５００
ＦＡＸ：０８５４−８６−０５０１