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本日はお水取り期間限定の当館 ご到着時の和菓子「ちり椿」のご紹介です。
3月1日〜14日まで行われる東大寺二月堂の修二会は一般的に「お水取り」と言われることも多く
天平勝宝4年(752)から現在まで一度も絶やす事なく続いている法要です。
「お水取り(修二会)」にあわせて奈良市内の和菓子店では2月上旬〜3月中旬まで販売される椿を模した季節の生和菓子を良く見かけます。
椿形の和菓子がこの時期に作られるのは、修二会の練行衆が2月23日の「花ごしらえ」の日に作った造花の椿が二月堂本尊十一面観音に捧げて祭壇に飾られることにちなんでいるそうです。
当館板長手作りの「ちり椿」をお水取りの期間にご宿泊頂くお客さまのご到着お迎え時のお茶菓子としてお出し致します。
この時期限定の可愛い和菓子をお召し上がり下さいませ。