どーもマサです。
　この前、朝電車に乗ろうと階段を下りていたら痴漢で捕まえられている人がいたのです。駅員さんに腕を掴まれたその人の隣には、「お尻をさっと触られた」と訴える被害者らしき女性が立っていました。
　女性はロングのダウンジャケット姿、男性は厚手の皮手袋つけています。二人の間には軽く触られたでは乗り越えることのできない障害があるような気がしてなりません。その男性はお尻を強く握ろうとしたのか、その状態でどう軽く触ったのか。謎は深まるばかり・・・。

　それでは、行きましょうマサの映画ライフ！！

4回目の今日は、今月のアパルームシアターの中でもピックアップされている一本、
『メン・イン・ブラック3』を紹介します。

　このシリーズは僕の大好きな映画監督、S・スピルバーグが製作総指揮をつとめています。
彼の映画の特徴な何と言っても、分かりやすいこと。今回のようなSFでも、設定がすっと入って来るのでとっても観やすいんです。ですので、ストーリーは保証します。誰とみる場合でもOKな映画です。
　今回マサが注目したのはキャスト。前回から引き続き登場しているエージェントのＫこと“トミー・リー・ジョーンズ”。日本ではＢＯＳＳのＣＭでおなじみですね。そしてこの彼の40年前を演じたのが“ジョシュ・ブローリン”という俳優。
　このエージェントＫの配役にはお見事の一言です。さすがはバーグ。コーエン兄弟の『ノーカントリー』という映画でアカデミーを魅了した俳優2人を、宇宙ＳＦの同じ人物の今と昔に当てはめたのですから。
　この二人には、昔のポルシェのエンジン音のような、乾いた渋みと奥深さがあります。
テキサスなまりのせいも多少はあるでしょうが、その演技の安定感は素晴らしいものです。
　特にジョシュは、リーの作ったエージェントＫのイメージを崩すことなく、更なる魅力を加えて演じ切っています。
　作品にとって配役は、非常に重要な部分を占めます。それによって大きく左右される事があるのです。その点で今回の映画は、まさにはまり役と言えるでしょう。そんな点も映画の面白いところですね。

　現在、2月のおすすめ映画として、ルームシアターで公開中！！
ご宿泊の際は、是非ルームシアターをご利用ください！
　
　映画でよりよいひと時を。