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アパホテル〈神田駅東〉(2025年2月客室設備リニューアル)のお知らせ・ブログ

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  • マサの映画ライフ#6 『その男、凶暴につき』

    更新 : 2013/3/4 6:20

     どーもマサです!
    この前お昼ご飯に小川町のつけ麺やに入りました。「ランチタイムのみご飯無料!」と書かれていたので、 「ではそのご飯の分、安くしてください。」と言ってみたら、麺の湯切りをしながら「えっ?」と言われました。今度、引き算を教えてあげようと思います。

     それでは行きましょう!マサの映画ライフ!
    3月になりまして今月も新しい映画がアパルームシアターに登場しました!!
    その中に、マサの大好きな映画監督でもあります、北野武監督作品が絶賛公開中です。

     映画を作るうえで、無駄な部分を削るか、見せるか、これは非常に大事な部分です。
    ハリウッド映画では、ストーリーをシャープにエンターテイメントを追求する場合が多々あります。
     『アベンジャーズ』や『ハリーポッター』はその類です。

     僕がそんな映画からフランス映画の濃厚なサスペンスに傾倒しかけていた中2の夏。
    そんなときに出会ったのが北野武監督の『その男、凶暴につき』という映画でした。

     オープニング。たけしさん演じる我妻という男がただこちらに歩いてくるだけの映像。
    僕の中であまりにも衝撃でした。完全に無駄な部分なはずの映像から、あまりにも具体的に我妻という人間のたたならぬ感じを感じ取れたのです。
     恐怖でもなく、何とも言えない存在感。
     『ジョーズ』のオープニングもただ海藻をかき分ける映像にジョン・ウィリアムスの音楽が重なり、強い恐怖感を煽っていますが、ただ歩くおっさんの映像にそれを感じさせるとは!!

     無駄だと言われる部分を残すことで、映画全体のメッセージを刻み付ける。ちゃんとした映画監督には出来ない手法です。芸人ならではの感覚なのかもしれません。
     また、「ビートたけし」と「北野武」という二面性から生まれるねじれがどことなく不思議な世界観を生み出しているような気がします。
     一定の速度で流れる物語に書きなぐったかのような強い存在感。僕が知っている言葉ではこれが一番うまく喩えられているかと。

     アパルームシアターでは昨年大絶賛された『アウトレイジ ビヨンド』の一作目や、ベネツィア国際映画祭で金獅子賞を獲得した『HANA-BI』など多面的なたけしワールドを展開しています。
     ご宿泊の際は、是非アパルームシアターをご利用ください。

     映画でより良いひと時を。

     

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