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アパホテル〈神田駅東〉(2025年2月客室設備リニューアル)のお知らせ・ブログ

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  • マサの映画ライフ #40 『HANA-BI』

    更新 : 2013/7/22 2:28

     どーもマサです!!
     ありがとうございます。自分事で恐縮ですが、“マサの映画ライフ”がついに40回を迎えました。やったーーー!!良く考えると、月に約7本以上の映画を紹介している計算になります。巷の映画評論と比べたら圧倒的なペースです(もちろん文量の違いはありますが。)
     最近は本業のネタ作りが楽しくて更新の回数が減ってきていますが、その点はご了承下さいね!
    観てくれてる人を喜ばせたい気持ちに差はありませんので。
     さて、50回を目指して頑張ります!!これからもよろしくお願いいたします!!40回記念の特別企画も行いますよ!乞うご期待!!

     さて40回目の今回は、今アパのルームシアターで公開している映画の中で、マサがどうしても紹介しておきたい1本をセレクトしました。自身の雲の上の存在であり、大先輩の北野武監督作品『HANA-BI』です。前回北野映画には触れたんですが、どうしても個別に紹介したいので書きます。

     この作品は、第54回ベネツィア国際映画祭の金獅子賞を獲得し、世界にキタノの名前を知らしめた偉大な作品です。
     物語は、妻や同僚の生と死に心乱れながら、自分の在り方を探す一人の孤独な刑事の話です。
    シンプルで繊細な人間模様と風景、そして監督自身が描いたいくつもの絵画、そのすべてが見事に溶け合い、悲しくも壮大なロードムービーに出来上がっています。
     勘定は穏やかに観れるのに、なぜか結末では大きく心を揺さぶられています。何度観てもその理由が分からない。 日本酒の醸造のような、繊細な作業の上になせる技なのか、北野監督自身の狙いなのか、本当に考えさせられる映画です。
     監督としての姿だけでなく、芸人としてのビートたけしすら、その効果に影響を与えているのではないかと思います。こんなにさまざまな顔を持つ人はそうはいません。

     この映画を是非、アパのルームシアターで楽しんでいただきたいですね。ゆったりした時間の中で激動する“生”の力を感じて欲しいです。
     僕はこの映画をラブストーリーだと考えてみています。二人の距離感や何気ない会話にすごく可愛らしさを感じたりします。
     それぞれがどう楽しむかは、一度見てから決めて下さい。その選択の1回目にアパのルームシアターが貢献できれば、非常に嬉しいですね。

     映画『HANA-BI』ただ今、絶賛公開中です。
     
     映画でより良いひと時を。



     

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