どーも、マサです！！
　この前の土曜日はとても暑くて、新聞も“今年最後の真夏日”と言ってはしゃいでいました。
そうなんです。マサ、熱中症でぶっ倒れたんです。最後の最後に油断しました。足はがくがくするし、ふるえるし、本当に怖いですね、熱中症。
　でも、その最悪な日も、周りの人のおかげですごくいい日になりました。「無理すんなよ。」と声をかけてくれ、自分の分も動いてくれた先輩。ファンの人がくれたポカリの味、きっと一生忘れません。いつか、ちゃーんと恩返ししないといけないですね。

　それでは、今日は“人生のどん底に希望の光”というサブタイトルのついた映画を一つ紹介しましょう。マサの映画ライフ！スタートです！！

　今回は『世界にひとつのプレイブック』という映画を紹介します。
――妻の浮気で人生の狂った男が出会ったのは、夫の死で仕事を辞め、人生を見失った女性。そんなどん底から二人の人生を取り戻す戦いが始まる…。　といった具合の映画です。
　主演の二人の演技だけでなく、脇を固めるのは名優ロバートデニーロやクリス・タッカー、ジャッキー・ウィーバーが固めます。アカデミー賞で31年ぶりに演技部門すべてにノミネートするという快挙を達成した、実際にも勝ち上がった映画です。ヒロインのジェニファー・ローレンスはアカデミーで見事主演女優賞を勝ち取りました。

　まさしくTHE“良い映画”です。フォレストガンプやライフイズビューティフルのような、笑いが包むのに、知らずうちに感動してしまう、1シーン1シーンにしっかり気持ちがこもっていて、笑っているのに、心が締め付けられる映画です。
　
　僕はコントを作っていますが、舞台では毎回反応が違います。お客さんが違うからと言えばそれまでですが、やはり自分の気持ちのちょっとした差なんだと思うんですね。人に見てもらうものを作る以上、同じ作品でも毎回気持ちを強く込めて、高い水準で自身をキープしていかなくてはなりません。それが表現するものの使命というか。…少しくさいので黙ります。
　この映画はそんな気持ちのこもっているのを感じるくらい、強い映画なんだと思います。

　『世界にひとつのプレイブック』
ただ今、アパのルームシアターで絶賛公開中です。

　マサの映画ライフ、次で記念すべき50回目。ついに来ましたね。一体何が起こるでしょう？

　映画でよりよいひと時を。