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アパホテル〈神田駅東〉(2025年2月客室設備リニューアル)のお知らせ・ブログ

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  • まさのホビーライフ#3 「アニメーションの可能性」

    更新 : 2013/11/10 7:22

     どーも、まさです!
     前回は、秋葉原のパワーを伝えたくて、アニメは身近なものだという話をしましたが、今回はまさのアニメ論の一つを話します。

     アニメーションが広く愛される理由の一つに、私は「ブレの無さ」というものがあると考えています。“ブレの無さ”。どういうことかというと、作者がメッセージを思い通りに伝えられているという事です。
     映像化の場合、製作する上で必然的に、作者の意図とは違う問題が発生します。役者のマッチ感から始まり、撮影現場(ロケ地)の微妙な印象の違いや、時代設定まで。
     このような問題をクリアし、自身の意図を最大限まで高める作業が映画製作というものです。
     そこで恐ろしい化学反応が生まれることもあり、『羊たちの沈黙』のハンニバル・レクターや『ノーカントリー』のアントン・シガーなんかはその最たるものです。作者の意図を超えてキャスティングが爆発していますからね。 しかし、それは非常に繊細な現象で、実質、常にそのブレと戦わなくてはならないものだと思っています。

     そこでアニメーションですが、この場合、そのブレが非常に少ない様に思うのです。世界観、人物、そのすべてを創造することができ、作者の思いをフル作り上げていくことが可能です。もちろんアニメーションもまだまだ発展途中で、豊かな表情やキャラクターの持つオーラなど、表現しきれない部分は多くあると思いますが、それを含んだとしてもアニメーションの自由度は非常に高いと言えるでしょう。

     もし、ディズニーが実写だったら?ジブリが実写だったら?
    そう考えるとこの理論は非常に説得力を増します。彼らの作り上げるファンタジーと魔法の世界は、実写では表現しきれないでしょう。実際にないものだからという意味を超えて、あれがアニメーションである理由は大きいのです。
     もちろんこれは、“ブレ”という点から見た考えです。映画には別の恐るべきものが存在していますからね。それについてはまた後日。

     そんな、作者の意図がビッシビシのアニメーション。進化を続けるその技術にこれからも目が離せません。
     そういえば、11月に公開予定の高畑勲監督の『かぐや姫の物語』。
    構想8年、徹底的にこだわりぬいたその作品。映像についてもかなり挑戦しているようです。
     アニメの巨人の集大成。ワクワクが止まりませんね。

     それでは。

     趣味で人生に潤いを。

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